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先輩からのメッセージ

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映像・情報部 映像システム課
場内映像・映像伝送グループ
(平成29年2月入社 1年目)

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まったく関係ない前職から
競馬の映像の仕事へ

私は現在、JRAのオフィシャルライブ映像の放映業務をしています。土曜と日曜に、何台ものカメラが映した映像を競馬場の中継車で取りまとめ、ターフビジョンや全国のウインズへ流す映像の大もととなるものを作る仕事です。肩書はディレクターですが、まだ入社してからは1年も経っていません。毎日が勉強の日々です。

前職は競馬とも映像ともまったく関係のない、水産物の輸入商社でした。でもどうしても競馬に関わる仕事がしたくて、転職を決意しました。実家が府中で、父親に連れられて競馬場にはよく行っていましたし、子供の頃にはジョッキーになりたいと思ったくらい競馬が好きだったんです。ですから中央競馬ピーアール・センターの存在はよく知っていました。それどころか、大学生の頃に「学生対抗競馬予想選手権」というイベントに出場したのですが、これは中央競馬ピーアール・センターが運営したものでした。

映像に関してはまったくの素人でしたが、自分が競馬ファンだったときには、最終レースの後にパドックのビジョンに流れるその日のレースリプレイを眺めているのが好きだったり、その映像の見せ方にも興味があったりしました。それに、これは配属の際にも説明を受けたのですが、映像は競馬の現場にいちばん近く、また競馬の運営を体で学べる分野です。競馬業界の仕事自体が未経験の私にとっては、まさにうってつけでした。

入社間もなく
ダービーのバーチャル映像を担当

休みは月曜と火曜で、それ以外の平日は、週末の放映スケジュールの組み立てなどの作業をしています。他には、少し先の大きなレースへ向けたバーチャル映像などのコンテンツ作りもしています。バーチャル映像というのは馬場に枠番や馬名などの映像を重ねて映したりするもので、他のスポーツ中継でもよく見かけるものです。

思い出深いのは、入社して最初のダービーで、そのバーチャル映像作りに携わらせてもらえたことです。

もちろん、まだ働き始めて3ヵ月足らずで一から教えてもらいながらでしたが、そうやって作ったものが放映された瞬間は、1年前まで自分がファンとして見ていたコンテンツを作っているんだという喜びを感じました。

以前勤めていた会社はそれなりに大きく人も多い、世間で言う大企業でした。それに比べるとずっと小さい現在の環境は全く異なりますが、この会社の落ち着いた雰囲気や、顔も名前も知っている人たちでチームを作って助け合いながら仕事をしていく感じは、自分に合っていると思います。

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好きなことを
仕事にできる幸せを感じている

じつは私が新卒のタイミングで競馬の仕事を探さなかったのは、趣味を仕事にすることへの迷いがあったからでした。実際、それはあまりいいことではないよ、というような言葉もよく聞いていて、今考えればそういうものに影響されすぎた気もします。今は、好きなことを仕事にできるなんて、こんな幸せなことはないとシンプルに思えています。

将来的には、レース中継だけでなく騎手や調教師の取材映像制作などもしてみたいと思っています。また、私は学生時代にドイツに留学していたり、前職の仕事柄、海外経験もあるので、いつかは日本馬の海外遠征の取材などにも関わってみたいです。でも、とりあえず今の目標は、現在の仕事をしっかりできるようになることです。特に映像の世界は、この道何十年というベテランの方も多くいます。まずはその方たちから信頼を得られるよう、日々成長していきたいと思います。